2020.03.07
1) まずは語学スクールを知る
まずは語学スクールを賢く使う方法をお伝えします。
そもそも、独学とスクールはどう違うのかを把握し、
どのようにスクールを利用すれば効率よく、
そして賢く語学を学べるのかを知っておく必要があります。
●独学とスクールで学ぶ場合違い
● スクールを利用するべき人とは
●スクールはアウトプットの場として使う
それぞれ見ていきましょう。
① 独学と語学スクールの違い
1. ネイティブスピーカーとのコミュニケーションが取れるか
2. モチベーションの持続
大きな違いはこの2つです。
1点目は、相手がいるかどうかです。
相手がいることによって、自分が話したことに対して相手の反応を見て、
理解してくれていれば、この使い方は正しい。
逆に相手の表情にはてなマークが見て取れれば、
その使い方は間違っているということがわかりますよね。
2点目は、自分1人で独学するには語学向上のモチベーションを
自分1人で持続しなければなりません。
普段仕事をしていると、帰宅後に独自で英語の学習をするのは大変ですよね。
一方でスクールでは、講師やスタッフがモチベーションを上げてくれるので、
仕事後にスクールに直行することさえ続けられれば、途中で投げ出すことなく、
そして心細い思いをせずに持続できるというメリットがあります。
② 語学スクールを利用するべき人とは
● 語学を身につけたいが、具体的な勉強方法がわからない方
● 1人では勉強のモチベーションが継続できない方
● 控えめな性格や内気な方
●スクールに通う予算がある方
ひとつでも当てはまれば、語学スクールを有効活用することができるでしょう。
③ 語学スクールはアウトプットの場として使う
結論からお伝えすると、語学スクールはインプットではなく、
自身の現在の語学力をアウトプットする場として使うのが賢い方法です。
漠然とスクールが用意するカリキュラムを限られたレッスン時間でこなすだけでは上達は難しいです。
語学スクールを効率的に利用するには、
新しいことを覚えるインプットの場として利用するのではなく、
学んだことのアウトプットの場と捉えましょう。
受講時間を受け身で過ごしてしまうと、語学力の向上は限定的になってしまいます。
インプットの場として利用する方法もありますが、
それは独学で語学を学習していたとしても、
どうしてもネイティブの感覚でしかわからないことなどが出てきた時です。
簡単な例で言うと、「見る」という単語の使い方で、
see、watch、look、をどういう場面で使うのが一番正しいのか。
日本人の感覚的にはわからないことがある際に積極的に質問しましょう。
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